「インタビュー:」メインビジュアル

※氏名や配属先はインタビュー時のものです。

Recruitment 03

01大建設計のような組織設計事務所、ゼネコンやアトリエとの違いとは?どんな学生が向いているのでしょうか?

廣瀬:働く場所を選択する際の考え方として、同じ組織に所属して働き続けたいか、最終的に独立して事務所を持ちたいかが大きな分かれ目だと思います。

永田:組織事務所は人とコミュニケーションが大切。人と話すことでものづくりをして、建物をより良くしようと考える人の方が向いている気がします。アトリエは、こだわりが強い人が向いてるような気はしますね。

永田:ゼネコンは、でっかい建物ができますよね。最初から最後まで一貫して作ります。ゼネコン設計部となると、ものすごく規模が大きい。あまり大きい会社だと、採用枠も狭き門で、入社するのも一握りの人。僕自身は、そういう意味であまり興味がなかった。

橘:アトリエや個人事務所だと、建築家の先生がいて、その人が中心になって作品を作るところが多いのではないでしょうか。大建設計のような組織設計事務所は、いろんな人とチームを組んで、いろんな意見を集約して作ります。

永田:アトリエ系はそれぞれ事務所の色が強く出る一方で、組織設計事務所は様々な人、考えを持ち寄って完成するイメージです。

Recruitment 03

02東京事務所と、地方事務所の違いは何でしょう?

田中:九州事務所もワンフロア。部署が違っても、すぐに聞きに行ける雰囲気があります。

高田:富津支所もそうですね。今、社員は二人なので、決定がとても早い。二人なので、協力事務所に仕事をお願いすることも多いです。お客さんと距離が近いのは、うちのメリットだと思います。

橘:東京と地方は、担当する建物の特色にも違いがあります。地方の方が、敷地も広く、伸び伸び作れることが多いですね。入社前は、背の高いビルをたくさん担当すると思っていましたが、実際、広島で働くと2階建て、3階建てが多い。その辺、逆におもしろさを感じます。あとは、こんなに瓦屋根を作ることになるとは思わなかった。

一同:(笑)

Recruitment 03

03ぶっちゃけ「ブラック企業」ですか?

高田:一時期に比べたら、だいぶグレーになってきたかな(笑)。

高田:昔は、土日出勤とかも多かったけど、最近は全然出なくなりました。22時以降の勤務が基本的に禁止になっています。働き方はだいぶ変わりましたよね。

一同:うなずく

廣瀬:入社1年目だと、残業は月40時間までという規則が守られていますね。本人にとっては一番働きたい時ではありますが。

田中:昨年4月に入社した意匠の二人が事務所にいますが、「入社後3カ月は残業禁止」があり、徹底して守るように言われていました。ただ「ちょっと勉強したい」という場合は、自主的にやっている感じですね。

一同:(笑)

永田:僕は、ここ3年間ずっと大学に通っていて、学生と接する機会が多くありました。「この業界は長時間働くものだ」って認識を、学生の子たちが持っちゃってる。だから逆に「え?そんな早く帰って良いの?」「もっと勉強した方が良いんじゃないの?」「ついていけるのかな?」っていう不安の方が大きいのかも。1年目とかは、特にそうですね。そのような認識なので学生からは「稼げますか?」って聞かれることが多かったです。

一同:(笑)

永田:「うん」って答えますが。

一同:(笑)

永田:一般的に 、「組織設計事務所水準だよ」とは言いますけど。私は、プラント事業部なんですけど、プラントについて説明しても学生には分かりづらいようで。「工場」とか「動物園」とか「水族館」とか、そういうごっつい建物を作る、という感じで話をしたりしますね。

Recruitment 03

04社員旅行などの社内イベントは活発ですか?

高田:高田:社員旅行は、社員が企画します。みんなで集まって、熱海に行ったり。そういうのをやってますね。

田中:九州事務所も去年熊本に行きました。

橘:広島も同じような感じですね。最近行っていないですけど。大阪事務所も、数年おきに行ってますよ。僕が大阪にいたときは淡路島に行きました。広島もやれば良いのに~。「誰か企画して」って感じです(笑)。

永田:東京はイベントも多く、4月には花見。新入社員が初めに参加するイベントかな。

高田:ほかに、ボウリング大会もしましたね。10年くらい前は東京事務所150人いるうちの、70人くらいの参加がありました。
半分近い参加率です。

長束:10年ごとの周年は、全体で集まります。70周年で高級旅館の加賀屋に宿泊したこともありましたね。グループ全体で400人いましたから、ほぼ一棟貸し切りぐらいでしょう。

橘:なかなかない、ありがたい機会ですよね!

Recruitment 03

05社長さんがフレンドリーな会社って本当ですか!?

廣瀬:社長との距離がめちゃめちゃ近い会社です。

一同:うなずく

高田:社長、基本的に名前と顔を全員覚えてるんですよ。

廣瀬:新入社員も、入ってすぐに覚えられるかも。

高田:東京事務所の人は、入社時に社長の家にお招きいただきます。ご飯とお酒をおいしくいただけるという!(笑)

東出:私も入社前、社長と面接をした時に、「お酒は好きかですか?」と質問され「好きです」と答えたら、「それは良いね。ぜひこの会社に来てください。」と言っていただきました。

永田:お酒は結構飲む会社かもしれないですね。

高田:社長や役員、ほかの社員とのコミュニケーションが活発な会社です。頑張りたい人が入れば、いろいろなことができる会社でもあります。ぜひ入社試験を受けてもらえればうれしいです。

Philosophy

フィロソフィー