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大建設計東京ビル 1階特別会議室

Directors & Officers Profile

役員プロフィール

役員の写真

取締役 執行役員プラント事業部長

中島 洋士

1988年3月武蔵工業大学大学院 工学研究科建築学専攻課程修了。
1988年4月大建設計入社 東京事務所とプラント事業部で、主にプラント関連建屋の構造設計に従事。
2015年プラント事業部長就任。~現職。

出身は長野県で、二つのアルプス(南アルプスと中央アルプス)が見える伊那谷で高校生まで過ごしました。中学生のころ、親戚の宮大工の仕事に触れてうっすらと建築を目指すことを決めました。大学院ではRC耐震壁の研究をしていましたが、1988年に大建設計に入社してからは鉄骨造の建築に多く携わってきました。中でも製鉄所建築を担当したことが多く、高い専門知識を持ったお客さんの担当者や、(個性強めの)社内の先輩たちに鍛えられて今日があると思っています。途中4年間ほど地方議員をしていて実務から離れた時期もありましたが、2015年にプラント事業部長となり現在に至っています。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて各企業が動き出しており、関連した設計も多くなってきました。弊社創業時からの幹であるプラント建築設計の分野で、今後も社会から求められるインフラ建築に関わり続けてまいります。

“ 桜梅桃李 ”な働き方

海外案件に多数携わってきました。製鉄案件で中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム、ブラジル、メキシコへ、石油化学プラント案件でマレーシア、ロシアへ、淡水化設備案件ではエジプトへと打合せのための海外出張を経験しました。実は英語が苦手で、入社当時は「海外の仕事だけはやりたくない」と思っていましたが、英語の上達が伴わないままでも、異文化の方々と仕事を通じて交流できることが楽しく、喜んで出張させてもらいました。

ブラジル出張中に訪れたイグアスの滝

専門は構造設計です。建物に要求される機能や条件と真摯に向き合い、より良い答えを導き出すことを常に目指しています。製鉄所の高炉の拡張改修設計を行った際、銑鉄を作る高炉とそれを囲む櫓の剛性の違いに着目し、櫓と高炉を制振ダンパーで繋ぐことで双方の応答地震力の低減を図りました。

好きな言葉は「桜梅桃李(おうばいとうり)」。皆が自分らしく力を発揮できる職場を目指しています。プラント事業部では意匠担当者と構造担当者の席が近いため、いつも活発な打合せ(議論)が行われています。

事務所にて若手所員と打合せ

プライベートの過ごし方

プライベートでは千葉県いすみ市で果樹の栽培を楽しんでいます。

桜・梅・桃・李(スモモ)の木がそろっている他、ゆず、ミカン、柿、栗、イチジク、ブルーベリー、グミなどの木があります。(写真はスモモ)

毎年、採れた梅で『梅仕事』をしています。梅酒・梅ジュース作りや(赤紫蘇ジュースも)、梅干し作りにも挑戦しています。梅酒や梅干しは熟成させたほうが美味しくなると言われていますが、上手にできた時はどんどん食べて(飲んで)なくなってしまいます。

梅仕事
スモモ(大石早生)