Point 01
ホッキョクグマにとって
暮らしやすい飼育環境
まず重視したのが充実した飼育環境だ。国内最大級の放飼場は1406m²あり、既存施設の約5倍、そして国際的なホッキョクグマの飼育基準「マニトバ州基準」に定められた「1ないし2頭に対し500m²以上(1頭増えるごとに150㎡追加)」を上回る。またコンクリートに囲まれた一般的な環境とは異なり、8mの高低差がある敷地形状を活かしながら、土の上に芝生や樹木を植え、ホッキョクグマにとって暮らしやすい環境を構築した。