大阪事務所
構造設計室 建築士試験合格を機に、
構造に強い大建設計に転職
01建築士試験合格を機に、構造に強い大建設計に転職
大学、大学院で建築構造の研究をし、2011年構造設計の道に入りました。以前の勤め先は学校や集合住宅などを主に手がける設計事務所で、より多様な建物に関わりたいと、転職を考えました。2014年12月、一級建築士の試験に合格し、その喜びと勢いで転職サイトに登録したところ、すぐに面接をという話があり、トントン拍子に転職が決まりました。大建設計は役員にも構造出身の方が多く、構造に強い設計事務所と聞いていて、興味を持ちました。最終の役員面接で緊張していたところ、社長がニッコリ笑顔で迎えてくださったことが「この会社に入りたい!」と強く感じたきっかけでした。
02構造設計は初期の検討が大切
構造設計は構造や工法を決定づける、建物づくりの方針に大きく関わる仕事です。後から変更することはかなり難しいので、どんな方法が合うのか、想像をめぐらし慎重に検討します。最近は工場の設計に関わる機会が多いです。工場は構造計画が建設コストに直結するため、プロジェクトの初期段階から構造設計者が関わり、最適な構造やスパン割、ブレース配置を主導的に検討することができるので、やりがいがあります。
03前向きな人が多い大建設計
大建設計には、前向きな人が多いです。何か問題が起きたときでも、部門も役職も関係無く、プロジェクトチームみんなで「じゃあどうやればできるのか」を考えます。大阪事務所内で分からないときは、社内イントラを利用して他事務所から情報を提供してもらうこともあります。そうやってより良い解決法を見つけながらプロジェクトの質を高めていけるのは、この会社ならではだと思います。
04女性が少ない職種ながらも働きやすい環境
構造設計というのは、そもそも女性の割合が少ない職種です。女性の構造設計者は会社全体で6名、大阪事務所内は後輩と私のわずか2名です。世の中では私より2、3歳上から徐々に増えてきているのではないかと感じています。大建設計でも社内の女性技術者の数も増え、元々フラットな職場であることもあり、悩みを共有できるなど相談しやすい環境が整いつつあります。産休や育休などの制度を使ったことのある女性はまだ少ないので不安もありますが、困ったことがあっても何とかなると思わせてくれる前向きさがあり、働きやすいと感じています。