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Interview

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Interview 佐々木 裕子 2014年入社(中途)
大阪事務所 コスト管理室課長
結婚・出産をきっかけに転職を繰り返し、大建設計へ
※氏名や配属先等はインタビュー時のものです。
Interview 佐々木 裕子 2014年入社(中途)
大阪事務所
コスト管理室課長
結婚・出産をきっかけに
転職を繰り返し、大建設計へ

01数字を扱うのが好きで、積算の仕事へ

インタビューの様子 20数年、積算一筋です。もともと数字を扱うのが好きで、出身校の工業高校で積算を学んだことが、魅力を感じたきっかけでした。今では建築コストの算定と管理までをやるようになり、やりがいがあります。算定したコストがオーバーしたら削るのがこちらの役割で、建物の質を高めたい設計者とは相反する立場になります。そんなときは設計者にとって大事な部分は残せるよう、なぜこの仕様にしたいのか理由を聞くなど、密にコミュニケーションを取るよう心がけています。コミュニケーションが重要な仕事で、1つの物件に対してメーカーさんだけで200社くらいは電話やメールでやりとりをするので、一日中電話をしているような日もあるほどです。

02結婚・出産をきっかけに転職を繰り返し、大建設計へ

大建設計は5社目です。1社目から4社目は全て積算事務所です。積算事務所は10人に満たない事務所が多いため、結婚・出産・子育てで会社に負担をかけるわけにもいかず転職を繰り返しました。そして30代後半になり、高校の同級生である現在の上司から一緒に仕事をしないかと声をかけて頂き、こちらに入社しました。

03苦しかった子育てとの両立

現在は会社に9時に出社し、繁忙期以外は夜7〜8時に退社しています。子供は20歳と15歳で、子育ても一段落し、また家族との時間も取りやすくなりました。以前勤めていた会社は忙しく、子供が小さい頃は、雨の日も雪の日も自転車の前と後ろに子供を乗せて保育園のお昼寝布団まで抱えて送って会社に行くという生活で倒れそうでした。毎日終電で帰るような生活だったので、朝、食事の仕込みをし、夜は母に毎日家に来てもらい子供たちに夕飯を食べさせてもらっていました。忙しい時は土日も仕事があったので、金曜の夜、実家に子供達を預けて日曜の夜に迎えに行くということをしていました。現在は母と同居し、平日の夕飯は母に任せ、週末の食事は私が作るように手分けしています。大変でしたが仕事を続けたのは、社会に関わっていたいという思いと、強い母親の姿を子供達に見せたかったからです。

04女性管理職としての責任

オフィスの様子 あくまでも設計事務所は設計図がメイン。2019年4月にコスト管理室課長という役職になったことで、課長に相応しい仕事をしなくてはならないと日々プレッシャーを感じていますが、これからも積算という部門から陰ながら設計を支えていきたいと思います。また4月からコスト管理室に新入社員も入社予定なので、育てることにも力を注ぎたいと思います。

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