構造設計室 広谷 凪子

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Interview 論理と情熱が交差する瞬間!
建築の魅力に魅せられて

構造設計室 広谷 凪子 入社 4年目

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※所属部署・入社年数はインタビュー当時のものです。

現在は、建物の構造設計の仕事に従事しています。根っから理系の私は、ロジカルに構造や造形について考えたい性分です。「なんとなく」といった感覚的なものではなく、この力が働いてエネルギーの流れがあるから試算できる、その力に耐えるために部材はこれがいいなどの理由を論理的に考えたいと感じていました。そんな力学分野の考え方が好きだったので建築業界を選びました。

なかでも大建設計を志望したのは、多様な用途の施設の設計をしているからです。学生時代には陸上部だったので、体育館やプールなどスポーツ施設のプロジェクトに携わりたいと思ったのもきっかけの一つです。

力のメカニズムを解き明かせ「建築の舞台裏」で感じるワクワク感

建物ごとに力が伝達される状態は異なります。そのメカニズムを解明できた時に、楽しいと感じますね。その逆も然りで、解析を何度行っても理由がわからず悩みつづけることもあるんです。応力伝達のモデルを、建物全体で検証して行くわけですが、結果が想像通りでなければ原因を突き詰める。その積み重ねでひとつの構造ができあがり、建物が出来上がっていくところに、とてもやりがいを感じています。

特に、地震大国・日本では、建物に求められる基準が世界的に見てかなり厳しいです。災害に対する建物の安全性を担保することで、自分の仕事が社会に役立っていると実感します。

力のメカニズムを解き明かせ「建築の舞台裏」で感じるワクワク感

好きなことを力に変えて…大建設計には「チームワーク」がある

入社後、構造設計室に配属されてすぐチームに入れてもらい、ひとつの物件を担当する形になりました。突然のことだったので少しだけ驚きましたが……、打席に立たせてもらうのだから頑張ろうと張り切りましたね! とりあえず、やりながら仕事を覚えていくつもりで動くことが大事。仕事で行き詰まったら、周囲に意見を求めています。先輩や上司だけでなく、さらにその上の方々とも気軽に相談できる環境です。

大切なのは探究心。そして、いろんな人と協力できるコミュニケーション能力がある人に向いている仕事だと思います。クライアントから要望を聞き、他部署の人に伝えたり、やり取りすることが出てきます。私の場合、表情やリアクションから相手の気持ちを想像して、話を進めるように心がけています。

少ない休日には、寝ていることが多いです。また趣味のベースを弾くこともあります。好きなことをして、次の仕事への英気を養っています!

好きなことを力に変えて…大建設計には「チームワーク」がある

結論! 私はこの会社で働けてハッピーです!

今後は、構造についてはもちろん、建物の利用者目線を考慮した視点からも提案できる設計者になりたいと思っています。人間が利用するものを作っているので、「この柱を大きくしたら使いづらいね」というふうに、利用者目線を大切にしていきたいです。

私はこの会社に入ってとてもハッピーです! 自分が設計した建物が実現して、さらに実際に使用されることの「喜び」をぜひ感じてください。就職活動は大変だと思いますが、就職はゴールではありません。「人生の通過点」として、頑張ってくださいね!

結論! 私はこの会社で働けてハッピーです!

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