構造設計室 川西 拓人

People

Interview 昔はありえなかった
「男性の育休」が普通になった

構造設計室 川西 拓人 入社 14年目

  1. トップページ
  2. 先輩の素顔
  3. 構造設計室 川西 拓人

※所属部署・入社年数はインタビュー当時のものです。

私は第2子誕生の時に、育児休暇を取得しました。具体的には、第2子が生まれた出産直後に2週間の休暇を2回取得し、また間を空けて約3ヶ月間の育児休暇をとりました。

最近では、男性の育児休暇が当たり前になってきましたが、第1子が誕生した頃は、男性の育休をとる方は私の知る限り、会社全体で誰もいませんでした。なんとなく取得しづらい状況にあり、育休は取得せず、仕事の都合で出産にも立ち会えませんでした。昨今、世間的に男性の育休取得が進んできましたね。「第2子では絶対に取ろう」と心に決め、社内で先陣を切って、男性の育休をとることにしました。

育児の喜びと試練は、心を豊かにする貴重な時間だ

育休取得期間中、産後の妻は体の負担も大きく、家事全般をできる限り担当するようにしていました。育児の楽しさと大変さを、身に染みて感じられた期間でした。第1子のときは育児休暇を取得せず、かなり負担をかけたので、今回は一緒に育児をできてよかったです!

育休の取得を決めたら、すぐに社内に相談をしました。社内規定では、1ヶ月前に申請をすればよいのですが、それより前から関係各所とも綿密に調整をしました。上司や同僚等、周囲のご協力のおかげで希望通りの育休取得ができました。

今では、後輩や同僚から育休取得について相談されるようになりました。ひとつのロールモデルとして、参考になれば嬉しいです!

育児の喜びと試練は、心を豊かにする貴重な時間だ

かつては社内で寝袋宿泊…だが、ブラックな時代はもう終わった

大建設計は、新しい風潮や制度に対して、柔軟に社内規則を馴染ませる姿勢があります。育児休暇は比較的とりづらい職種かと思っていましたが、育児・介護休業法の改正や世論、社会の雰囲気につれて変わってきたように感じています。

そもそも私が入社したての頃は、まだまだ業界はブラックな一面がありました。社内で寝袋を敷いたり、机の下に潜って寝たりなど……。特に仕事に慣れていない若手は大変だったので、それが苦痛で辞める人もいたかもしれませんね。それが時代の流れとともに変わってきています。

かつては社内で寝袋宿泊…だが、ブラックな時代はもう終わった

再開発で生まれる未来地図! キャリア×人生、すべてをかけて

現在は、主に赤羽駅周辺の再開発案件の仕事をしています。駅前の活性化、新たな賑わいを生み出す赤羽駅前のシンボルとなるような建物を目指しています。これまでも文化会館、学校、大使館、集合住宅、復興支援施設、裁判所、工場など、多様な案件に携わってきました。

社内は風通しがよく、自分が担当していない物件であっても技術的な相談をすることも気軽にできます。今後は社内のDX化を推進しており、業務の効率化が飛躍的に行われることも期待できます。個々人でさまざまなライフイベントが起こるなかで、男女問わず柔軟に人生のビジョンや、キャリアパスを実現できるのが大建設計だと思います!

再開発で生まれる未来地図! キャリア×人生、すべてをかけて

People

他の先輩の声にも耳を傾けてみよう