
Interview
図画工作から建築ヒーローへ!
挑戦の連続、成長の瞬間
構造設計室 有田 裕太郎 入社 4年目
※所属部署・入社年数はインタビュー当時のものです。
小さな頃から図画工作が好きで、物をつくる仕事に就きたいと考えていました。建物を眺めることも好きだったので、建築業界を目指しました! 現在は、清掃工場の構造設計を担当しています。日本は災害が多い国ですが、被災してもすぐに稼働できるように設計する必要があります。また避難場所としても使えるように、頑丈な建物にしなければなりません。
入社すると、最初は図面の書き方や、構造計算の仕方などを教わります。最初は苦戦しますが、実践してわからないことがあったら聞く、をひたすら繰り返しました。2年くらい知識と経験を積みあげると、仕事の内容や負荷、進め方などが、だいたいわかるようになります。こうしたときに成長を実感することができます!
「4トンのゾウが体当たりしてもOK」地球上のあらゆる生物のための建物
自分が「やりきった!」と感じた設計は、動物園です。動物園は、他の建築とは異なります。人間ではなく動物が使う建築物なので「ぶつかったときの衝撃」を考慮する必要があり、マンションの耐震とは考え方が違います。たとえばゾウであれば、およそ4トンのゾウが体当たりしてきても壊れないようにする必要があるし、ホッキョクグマの場合、まだ体重は軽いですが、屋外に塀を建てて耐えられるようにします。
大建設計では人間用の建物も動物用の建物も、地球上のあらゆる生物のための建物を作っているんです! 幅広いジャンルを担当できるため、本当にいろいろ経験をつむことができます。

突き進め! 3ヶ月間の新人研修で仲間との絆が強くなる
新人研修は3ヶ月間あり、同期とも仲良くなり、絆を深めやすいです。自分とは違う部署の仕事を知るよい機会でもあります。研修の最後にチームで取り組む「設計演習」があって、試行錯誤しながら完成させたのが楽しかったですね。
こうしたチームワークを大切にしてひとつの仕事に取り組む経験は、今の仕事にも繋がっているように感じます。若手社員も多くおり、年次に限らずコミュニケーションの取りやすい環境だと思います。

君にできないことはない! 建築家の夢を追いかけよう
学生時代は、楽しいことや好きなことを、何でも突き詰めてみましょう! インターンに参加する機会があったら、積極的に行くことも大切です。会社のことをよく理解できるので、結果的に良い将来に繋がりやすいです。
私自身、大建設計でインターンをしました。上司が部下の方に対して丁寧に教えている様子を見て、雰囲気のいい会社なんだと感じたし「自分も入社したらこう教えてもらえるのかな」と想像もできました。実際に入社前と後とでギャップはなく、先輩後輩わけ隔てなく接する、朗らかな雰囲気があります。
今後のビジョンとしては、知識を蓄えるためにも様々な建築物を設計していきたいです。ゆくゆくは、体育館やドームといった空間構造の業務に携わりたいと思っています。天井を支える鉄骨などの骨組みが幾何学的に美しく、組み合わさる様子がとても好きなのです。いつか携われるように、頑張っていきます!
